最近のNBAについて
最近のNBAの若手の選手ってなんか個性的な選手少ないと思いませんか?なんて言うか一言でその人の特徴が表せるとか、オールラウンダーでもその中にずば抜けた能力が一つあるとか。例えばレイアレンの3P、カーターのダンク、J-will、フランシスらのストリートみたいなプレイ、ダンカンの基礎、ラシードのテクニカルとか。自分は2001年くらいからNBAを見始めたんですが、なんか最近は若い選手でもうまくまとまってるっていうか・・・気のせいかもですけど。なんかみんな上手いのは分かるんですけど強い色がないみたいな、そんな気がします。そんなことないですかね?
そんなことあると思います。
むしろ海外出身の選手(ジノビリなど)の方が個性的な選手も多いと思います。
Dハワードなども個性的と言えば個性的でしょうが、80年代や90年代のような圧倒的な「個性」が今では失われつつある気がします。
オールラウンダーと呼ばれる選手にしても、完全なそれなら「個性」でしょうがみんな半端で、今では完全なオールラウンダーはボリス・ディアウだけでしょう。
そうなると最後の真の「個性」はアイバーソンですかね。彼のプレーは誰にもマネができません。
ですが個人的に期待している選手がいます。キングスのケビン・マーティンです。
身体能力と派手めなプレーが流行る現代のNBAにおいて、彼ほど地味で、しかし技巧的な平均20点オーバーエースはいません。
彼がこのままその道を貫き通し、完成すれば「個性的な選手」になれると思います。
そんな事は無いんじゃないですか?
確かにカーターやレイアレンのようにインパクトがあるという選手は居ますが、カーターは3ポイントも打てますし、アレンはダンクコンテストも出ました。
今の選手は上手いですが全体的にオールラウンダー過ぎますね。なんせCが3ポイントを打ったりしますから。
しかし90年代より昔は個性と職人といった感じがぷんぷんします。
例えば、アイバーソンはキラークロスオーバーと言いますが、ティム・ハーダウェイのクロスオーバーは右と分かっていても止められないと言われてましたし、
ボールハンドリングならジノビリと言いますが、アイザイア・トーマスのハンドリングは職人技です。
得点ならジョーダンは離せませんし、カール・マローンもいます。
3ポイントはレジー・ミラー フェイクはアキーム・オラジュワン ハートならジョン・スタークス、 ダンクはドミニク・ウィルキンス、 リバウンドはロッドマン、 アシストはジョン・ストックトン
とぱっと出てくる個性は90年代の方がきついと思います。
プレーも性格も個性はないし、本来はシューティングガードなのにポイントガードと呼ばれたり、中途半端にオールラウンダーだし、真のフランチャイズプレイヤーはいないに等しいし、NBAもつまらなくなった。抜群の運動能力、凄まじいダンク、オールラウンダー、カリスマ性があればすぐにMJ2世なんてキャッチフレーズも付くわけだし。それもNBA人気が爆発した時に子供だった奴らが、今大人になってプレーしてるわけだからそれも仕方ないかも。
史上稀に見る個性的な選手が出てきて欲しい。
なんとなく分かる気がします。
今や若手で個性的な選手なんて数えるほどしかいませんよね。
特に2005年以降はハワードやポールぐらいでしょうかね・・・。
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